靴は夕方に買うのが良い?
Author:Yoshifumi Mahara - 2012年10月29日
今回はランニングシューズの話です。
「靴を買う時は夕方が良い」という話を、よく耳にします。
足が浮腫むときつくなるので、浮腫んでいる夕方が良いというのが、その根拠のようです。
本当にそれで良いのでしょうか?
ランニングシューズの場合でも同じように言われているのを耳にする度に、疑問に思っていることがあります。
走っている時に、足が浮腫んで靴がきつくなる人って、そんなに多いのでしょうか?
私は走る時には、強めに靴紐を締めている方だと思います。
その状態で休日に毎週20~30キロ走っていますが、むくみできつくなったと感じたことはありません。
しかし、走った後に靴紐をゆるめないまま長時間座っていた時には、足が浮腫んで靴がきつくなったと感じたことはあります。
つまり途中でしばらく休憩する場合を除いては、走り続けている時に浮腫みで靴がきつくなることはないのではないかと思います。
※ただし、ウルトラマラソンやトライアスロンなどの非常に過酷な競技の場合は、内臓(主に腎臓)が原因の浮腫みが起こることはあるかもしれません。
練習用の靴で、いつも仕事後などの浮腫んだ状態で走り始める場合は別ですが、それ以外のほとんどの場合は、浮腫んでいない状態に合わせた方が良いのではないかと思います。
また、いつも夜走る場合などでも、1サイズ以上変わるほどの極端なむくみでなければ、靴紐の締め具合を調整すれば十分に対応できると思います。
特に大会に出る方の本番で使用するシューズに関しては、ほとんどの大会が朝から開催されることも考え合わせると、浮腫んでいない状態に合わせるべきではないかと思います。
今回はランニングシューズの話になってしまいましたが、普段履きの靴については、別の機会に書きたいと思っています。
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