こんにちは。

今これを読んでいる方の中にも、座っている時に脚を組むクセのある方は多いと思います。

脚を組むクセがあると体が歪むというのを聞いたことがある方は多いでしょう。特に同じ方向でばかり組んでいれば、姿勢や使い方の偏りから歪みやすいと言うのは想像しやすいと思います。

この脚を組むクセと体の歪みの関係ですが、面白いことに逆の面もあります。体が歪んでいるから脚を組みたくなるということも言えるのです。

つまり、体に歪みがあって、まっすぐ座っているとバランスが悪いために、無意識に脚を組むことでバランスを取ろうとしているのです。そのような場合、歪みが改善されることで脚を組まなくても座れるようになります。

実際に、「施術を受けてから脚を組まないで座れていたけど、最近また脚を組みたくなってきたから歪んできたのかなと思って来ました。」とおっしゃる方も珍しくありません。

脚を組むというのは一つの例で、歪みとクセで言えば、他にも同様のものはたくさんあります。片足に荷重して立つクセや、座るときに片側に寄り掛かるクセなど、体を傾けるようなクセ。また、特定の動作をするときに偏った使い方をしてしまうクセなど。

そのどれもが歪みの原因になるとも言えますし、歪みの結果として出ているクセとも言えます。

結果として、そのまま悪循環になってしまっていることも多いです。

良くないと思っていても無意識にやってしまって直らない姿勢や使い方のクセがある方は、まず一度お体の状態をチェックして整えた上で改善に取り組むことをお勧めします。

お心当たりのある方は、ぜひ一度ご相談ください。