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寝違え

Author:Yoshifumi Mahara - 2015年10月16日

こんにちは。

 

今回は寝違えについて。

 

朝起きたら首や肩が痛く、動かすのがつらい。

そんな寝違えを経験したことのある方は、多いのではないでしょうか。

 

寝違え自体は、寝ている時の無理な姿勢や、寝具が合わないことが原因で起こることが多いです。

 

しかし、それだけが問題ではありません。

 

そもそも、寝具はともかくとして、寝ている時の無意識の姿勢はどうしようもないですよね。

 

つらい寝違えを予防するには、普段から首や肩を良い状態に保てるようにすることが大切です。

首や肩の筋肉に疲労がたまっていたり、凝り固まった状態、その他の問題がある状態ですと、寝違えなどのトラブルが起こりやすいと言えます。

 

普段からきちんとメンテナンスをしていくことで、寝違えなどの急性の痛みが起こるリスクを下げることはできます。

 

時々、寝違えを頻繁に何度も繰り返して起こすという方がいらっしゃいます。

そのような場合は、普段から首や肩の状態に問題を抱えている方が多いです。

 

もしも寝違えてしまった場合の対処法としては、強い痛みがある時は自分で無理に動かそうとはせず、アイシングをしながら安静にするようにしてください。

 

特に触って患部が熱を持っていたりする場合は、必ずアイシングをしてください。

 

アイシングの方法は、氷水を入れた氷のう(ビニール袋で代用可)で15~20分。

そのあと一時間程度あいだを開けて、再度15~20分冷やす。

当日~翌日の痛みが強い時は、これをなるべく繰り返し行います。

 

急性の強い痛みが起きている時は、患部に炎症が起きている可能性があります。

炎症が起きている場合は、冷やして安静にすることが大切です。

急性期の対処の仕方によって、回復の早さも違ってきます。

 

痛みが出た時に、冷やすべきか温めるべきかを悩む方は多いと思います。

患部に炎症が起きている場合、温めると炎症は強くなります。

 

お風呂にゆっくりつかれば治るかと思って…という方も多いのですが、炎症が起きていた場合は、お風呂上りに症状が悪化するということもあります。

 

急性の強い痛みがある場合、迷ったら冷やした方が無難だと思ってください。

 

寝違えなどの急性の症状は、安静にしていれば2~3日で強い痛みは治まり、1週間程度で痛みは消えるでしょう。

 

しかし、しばらく経っても痛みが引かなかったり残る場合は、しっかりとケアをしていくことが必要です。

 

なお、急性期の強い痛みには、早期の回復を目的とした施術を行います。

 

急性期・慢性期、それぞれの状態に応じて施術を行っていきますので、つらい症状のある方はご相談ください。

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