産後の骨盤矯正の時期
Author:Yoshifumi Mahara - 2013年2月25日
前回までも産後の骨盤矯正について書いてきましたが、今回は矯正を行う時期についてです。
基本的には、産後1ヶ月〜6ヶ月が目安になります。
なるべく早い時期の方が、骨盤やその周囲の状態が変化しやすく、改善を期待しやすいのがその理由です。
しかし、産後の経過には個人差がありますので、無理に早く始めすぎるのも良くありません。
出産後、なるべく早く元の体に戻したいと思うかもしれませんが、まずは健康状態を優先してください。
経過が順調な場合でも、一ヶ月検診を終えてからで十分です。
体力や健康状態に少しでも不安がある場合は、2ヵ月後、3ヶ月後以降からでも十分遅くはないです。
まずはしっかりと体力を戻し、良好な健康状態で矯正を受けることをおすすめします。
また、産後1ヶ月〜6ヶ月が目安と書きましたが、6ヶ月以降はダメというわけではありません。
産後の体の状態が変化しやすい時期というだけで、それ以降でも体を変えることはできます。
「産後以外の歪みの矯正と同じになるだけ」と考えていただければ良いと思います。
その場合、変わりやすい時期に矯正を行うよりも、改善に少し時間がかかったり、プラスして多少の努力が必要になるかもしれません。
しかし、始めるのが遅くなったからというだけで、あきらめる必要はありません。
産後は育児に追われ、なかなかご自分の体のことにまで手が回らないかもしれません。
また矯正を受ける際にも、ご家族など周囲の方のご理解・ご協力が必要になることも多いと思います。
その為、何度か継続的に施術を受けた方が良い場合でも、理想的な間隔でとはいかないかもしれません。
その場合でも、体操やストレッチなどの自宅でできるケアで、ある程度までは補えることもあります。
まずは体力がしっかりと戻ったタイミングで、歪みの状態などをみてもらい、一度確認しておくことをおすすめします。
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