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ランニングと着地

Author:Yoshifumi Mahara - 2014年10月3日

こんにちは。

 

先月末に東京マラソンの抽選結果が発表になりました。

 

当院にご来院のランナーの方にも応募された方は多いのですが、今日までにご来院いただいた方は皆さん落選してしまったとおっしゃっていました。

 

やはり10倍以上の倍率は甘くないですね。

 

さて、今回は久しぶりにランニングに関する話です。

 

近年、ランナーの方々の間で議論の対象になることの多いランニング時の着地について。

 

ランニング時に踵から着地するのが良いのか、フラットに着地するのが良いのか、前足部からの着地が良いのかというのは、様々な意見があるようです。

 

このような議論のきっかけとなったのが、5年ほど前にアメリカでベストセラーとなった「BORN TO RUN」という本です。

 

詳しい本の内容については割愛しますが、この本の中で踵着地が多くの怪我を招く、人間が走るときは本来はフォアフットで着地するということが書かれています。

 

実際に私も読んでみたのですが、踵着地は間違っているんだなという気になりそうな内容です。

 

この本をきっかけに裸足ランニングがブームとなり、足の本来の機能を取り戻すと謳い各メーカがこぞって裸足感覚のシューズを発売するような状況になっていました。

 

一方、その頃の私は踵着地に取り組んでいました。

 

というのも、私は走り始めた当初から、フォアフット気味に着地するクセがありました。

 

つまり、どちらかというと「踵着地ができない」走り方でした。

 

そこで、たいして速くもないのに「踵着地ができない」というのは、やはりフォームがおかしいのだろうと思ったのがフォーム改善に取り組むきっかけでした。

 

先ほど踵着地に取り組んでいたと書いたのですが、正確に言うと踵着地ができるフォームに修正しようとしていました。

 

ただし、踵着地といっても踵の縁から着地ではなくて、踵寄りの着地という意味ですが。

 

その後、以前より踵寄りで着地ができるようになり、その上で基本的には踵~フラット着地で、スピード練習では自然にフラット~フォアフット(前足部)気味になっています。

 

何が言いたいのかというと、必ずしも着地にこだわる必要はないということです。

 

どこから着地するかよりも、どのように体を使うかが大切で、その結果が着地に反映されるものだと思います。

 

もし、どこから着地するのが正しいという答えを求めてこのページにたどり着いた方がいたら申し訳ないのですが、私はどれが正解ということはないと思っています。

 

ただ、ゆっくり走れば踵寄りの着地になるし、スピードが上がればフォアフット(前足部)寄りの着地になるというだけです。

 

その中で、以前の私のようにゆっくり走っても「踵着地ができない」場合は、フォームを見直す必要があると思います。

 

そのような場合にフォアフット(前足部)着地に取り組むというのは、私はおすすめしません。

 

フォアフット(前足部)着地が推奨される根拠として、アフリカ系などの超エリートランナー達の着地がフォアフットであるということも言われます。

 

しかし、そのようなエリートランナー達のフォアフット着地と、以前の私のようなフォアフット着地には、根本的な身体の使い方に大きな違いがあります。

 

それを混同したままフォアフット(前足部)着地を追求したとしても、あまり速く走れるようにはならないでしょうし、故障のリスクも高くなってしまうのではないかと思います。

 

このあたりの違いや体の使い方については、次回以降にもう少し具体的に書きます。

 

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