クールダウン②
Author:Yoshifumi Mahara - 2013年5月10日
クールダウン①から続きます。
前回の記事の中で、ウォームアップと反対に徐々に運動負荷を下げ、体温や心拍数をゆっくり下げることが大切だと書きました。
先日の記事では、低負荷の運動と身体の回復について書きましたが、今回は運動負荷を徐々に下げることの意味について書いていきます。
人のカラダが全身に血液を送る際、ポンプの役割をしているのは心臓です。
運動時は心臓のポンプ機能に加え、全身の筋肉が収縮・弛緩することで、血流量を増加させます。
激しい運動を行なった直後は、身体はまだ血液による酸素や栄養の供給を多く必要としています。
その状態で急に運動をやめてしまうと、心臓は変わらず多くの血液を送り続けているにも関わらず、全身の骨格筋による助けが失われることで抵抗が増し、心臓に大きな負担がかかってしまいます。
心臓への余分な負担を避けるためにも、徐々に運動負荷を下げていくことが大切です。
ウォームアップの頁でも触れましたが、心拍計で心拍数を管理する方法は、クールダウンにも役立ちます。
特にコーチや指導者につかず個人で激しいトレーニングをされている方には、パフォーマンスの向上の為だけではなく、安全の面からもおすすめします。
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Category:スポーツ / Tags:クールダウン, ジョギング, スポーツ, トレーニング, ランニング, 心拍数