膝の痛みと捻じれ
Author:Yoshifumi Mahara - 2021年2月25日
こんにちは。
今回は、靭帯や半月板の損傷、関節の変形など、関節自体に明確な問題が見つからない膝の痛みについて。
膝も痛みが出ることの多い部位ですが、整形外科で検査を受けてもレントゲンやMRIなどの画像診断では異常が見つからなかったり、はっきりとした病名が付かない場合も多くあります。
膝は大きく荷重がかかる部位ですが、捻じれる方向の力に対しては、あまり強くない構造をしています。
特に捻じれが加わった状態での曲げ伸ばしには弱く、そのような状態での繰り返しの動作や強い力が加わることで痛みが生じやすいです。
関節自体に明確な問題がない膝の痛みの場合、膝が捻じれた状態で荷重がかかる原因を取り除くことで改善する可能性があります。
まずは、なぜそのような捻じれが生じるのかをチェックし、その原因を見つけることが大切です。
例えば体幹部、骨盤などに歪み・捻じれが生じている場合、動きの中で膝にも捻じれが加わります。
その場合は、当院で行っているようなカイロプラクティックの施術を受けることも、一つの有効な対策になります。
しかし、ただ施術を受けて歪みが矯正されましたというだけでは、多くの場合において問題の解決にはなりません。
そのような歪みや捻じれがある場合、体の使い方においても何らかのエラーが生じている場合がほとんどです。
体の使い方・動きの改善については、正しい動きを理解し、それを繰り返し行って覚え込ませる過程が必要になります。
また、長く偏った体の使い方をしていた場合、柔軟性や筋力に大きな左右差がある可能性もあります。
その場合は、補助的なストレッチやトレーニングも必要になってくるでしょう。
いずれにしても、最初の段階で自分の体がどういう状態であるのかを理解できないと、何をどう改善するという方向性も見えてこないと思います。
当院では、カイロプラクティック施術によってお体の状態を改善することはもちろんですが、日常の動作の中での癖なども含めてお体の現状を把握していただき、それを修正していくためのアドバイスも併せて行っております。
はっきりとした痛みのある方もない方も、まずは一度ご相談ください。
Total Body Care 向ヶ丘整体院
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