こんにちは。

 

ここ数日、厳しい寒さが続きますね。

 

東京で氷点下4度は48年ぶりとのことなので、私が20年近く前に東京に出てきて以来、一番寒い冬になったようです。

 

日陰では先日の雪もなかなか融けずに凍っており、余計に寒さを際立たせている気がします。

 

これだけ寒さが厳しいと、身体の調子が悪いと感じる方も多いようです。

 

ご来院いただいている皆様のお話を伺っていても、普段よりも身体が硬くなっているのを感じるとおっしゃる方が多いです。

 

普段から首や肩、背中や腰に凝りを感じている方は、それらの症状が強く出やすいです。

 

特にここ数日は、背中の肩甲骨回りに痛みや凝りを感じる方が多いですね。

 

普段より厚着をしていたり寒さで肩をすくめていたり、雪の影響で足元ばかり見て歩いていたり、普段よりも身体を動かす機会が減ってしまったりで、いわゆる猫背の状態で姿勢が固定化されてしまいがちです。

 

なるべくこまめに肩甲骨を大きく動かす体操などをするように心がけましょう。

 

また、こういう筋肉や関節が硬く動きづらくなっている時に、無理な体勢を取ったり、急な動きや強い負荷をかけると、ぎっくり腰などの急性の痛みを発症するリスクが高くなります。

 

体が冷えすぎないように注意して、一つ一つの動作に注意しましょう。

 

こういう時期だからこそ、普段から身体のケアをしてしっかりと予防していくことが大切です。

 

少しでも身体に凝りや痛みなどの不調を感じたら、我慢しないでお早めにご相談ください。