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故障時はフォームも見直しましょう

Author:Yoshifumi Mahara - 2017年2月27日

こんにちは。

 

今回はランニングに関する話ですが、他のスポーツや日常生活にも共通して言えることです。

 

私自身、元々陸上経験があったわけではなりませんが、ほぼ毎日のようにランニングをしており、5~6年前から月間走行距離の平均は250km以上になっています。

 

仕事の都合上あまり大会には出られませんが、少しずつレベルアップできるように目標を立てて走っています。

 

こういったトレーニングを5~6年続けて、全く怪我や故障をしないのかというと、残念ながらそんなことはありません。

 

小さな故障で短期間休むことは何度かありますし、完治するまで数ヶ月かかる故障を抱えてしまった時期もありました。

 

こういう仕事をしているので、本当は故障を全くしないと言いたいところですが、自分のこととなると客観的にみるのは難しく、ケアが行き届かない部分が出てしまいます。

 

ただ、自分が故障した時は良い教材と思って、故障の原因を考察し、対策を考えるようにしているので、同じ故障を繰り返すということは今のところありません。

 

そんな中で常々思うことは、極端なオーバーワークを除いて、故障の大半はフォームや身体の使い方に原因があるということです。

 

同じように練習していても疲労などによってフォームが崩れたり、知らず知らずに身体の使い方が変わって来ていたり、良かれと思って変えたことが悪いように作用してしまうことも。

 

例えばどこかに痛みが出ても、早い段階で少し休めば痛みも消えて治るでしょう。

 

しかし、治ったからと言って同じように練習をしていては、また同じような故障を繰り返すかもしれません。

 

それを繰り返しているうちに、身体のバランスが崩れて慢性的な故障や不調に陥ってしまうこともあります。そうなると完全に悪循環ですね。

 

慢性化したものを改善しようと思うと、それなりの時間と労力を必要とします。

 

小さな故障が起きた時は、ただ安静にして治るのを待つのではなく、崩れた身体のバランスを整え、基本に戻ってフォームや身体の使い方を見直すべきです。

 

これはスポーツに限った話ではないですね。

日常生活の中で、肩こりや腰痛など身体に不具合が生じた場合も全く同じです。

 

ちょっとした痛みや違和感は、休めばすぐに消えるかもしれません。

しかし段々とそれが頻繁になったり、休んでも治らなくなったりして、慢性化することは多いです。

 

慢性化してからでは改善するにも時間がかかるので、早い段階で身体のバランスを整えて、原因となる身体の使い方や姿勢の乱れを見直すことが重要です。

 

小さな不調は身体からのサインです。

現状を見直す良い機会と考えて、不調になる前よりも良い状態を目指しましょう。

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