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急性腰痛

Author:Yoshifumi Mahara - 2013年6月19日

重い物を持ち上げたとき、屈んだとき、咳やくしゃみをしたとき…etc 何かの拍子に急に腰が痛くなる。

今回は、そんな急性腰痛の話です。

 

急性腰痛というと、所謂ぎっくり腰が思い浮かぶと思いますが、ぎっくり腰と言わない程度も含めた話として書きます。

 

まずは急に腰が痛くなった時、どのようなことが起きているかについて。

冒頭に挙げたように明らかなきっかけがあって痛み出した場合、最も多いのは筋肉や筋膜の損傷による炎症です。

 

重い物を持つ、屈む、咳やくしゃみなど、他にも色々と挙げれば切りがないのですが、要するにこれらは筋肉へ急激に大きな負荷をかける動作です。

特定の場所に急激に負荷が掛かったときに、その負荷に耐え切れずに筋肉や筋膜が損傷し、炎症が起きて痛みを生じます。

 

上記の中に「咳やくしゃみ」が含まれていることを意外に思う方も多いかもしれませんが、これらをきっかけにぎっくり腰などの急性腰痛になることは、実はそれほど珍しくありません。

健康な状態で意識することはないかもしれませんが、咳やくしゃみをしたときには、お腹や腰の筋肉には瞬間的に強い力がかかります。

 

咳のしすぎで腹筋が筋肉痛になったというような話なら、身近で聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。

咳のしすぎで肋骨にヒビが入ることもあるくらいなので、たかが咳くらいでと侮ることはできません。

 

少し話が逸れましたが、このような急性腰痛になった場合の対処についてです。

まず第一は、当然のことですが安静にすることです。

 

横になれる状況であれば、横向きに膝と股関節を曲げて丸まって寝るか、仰向けで膝を立てる体勢が楽な場合が多いです。

仰向けで膝を立てる場合は、膝の下に丸めた毛布などのクッションになるものを置くと更に楽です。

 

ただし腰痛のタイプによっては、これらの姿勢が必ずしも楽ではないかもしれません。

 

その場合は、なるべく痛みの少ない体勢になってください。

痛みは体の防御反応でもあるので、痛みが少ないということは患部への負担が少ない体勢とも言えます。

 

その上で、痛い部分を中心に冷やしてください。

方法としては、氷嚢(なければビニール袋)に氷と水を入れ、患部に15〜20分程あてます。

特に炎症の強い場合など、痛みの出た当日〜翌日は、間に一時間程度のインターバルを挟みながら、15〜20分のアイシングを起きている間は繰り返します。

一度に長時間冷やしすぎると逆効果になる場合があるので、必ず間に休憩を挟み、就寝中は行わないようにします。

 

よくお風呂に浸かって温まれば治るんじゃないかと思う方がおられますが、患部に炎症が起きているような腰痛の場合は、全くの逆効果になってしまいます。

入浴中は、防御反応として起こる周囲の筋肉の緊張が一時的にほぐれ、楽になっているような気がするかもしれません。

 

しかし血流量が増えることで、患部の炎症は広がってしまいます。

そのため、お風呂上りに悪化してしまう例も多いです。

 

もちろん実際には、急性腰痛といっても色々なタイプがあります。

全ての急性腰痛において、患部に炎症が起きているというわけではありません。

しかし痛みが出たときに、自分でどのような腰痛なのかを判断することは難しいと思います。

 

急性の痛みに関して言えば、冷やして悪化する可能性よりも、温めて悪化する可能性の方が遥かに高いので、対処に迷ったら冷やすようにしてください。

 

中途半端な気もしますが、本日はこの辺で…

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