頑張りすぎない
Author:Yoshifumi Mahara - 2013年3月15日
最近は、ようやく暖かい日も増えてきましたね。
Total Body Care 向ヶ丘整体院にご来院いただいている方からも、暖かくなってきたので運動でも始めようかなというお話も出るようになってきました。
同時に、花粉でそれどころじゃないという方も、かなり多いようですが…
しかし、以前に運動をしようとしたけど、続かずに挫折したというお話もよく聞きます。
運動をしたいけど続けるにはどうすればよい?と聞かれることも多いので、今回はそのあたりの話を私自身の経験も踏まえて書きたいと思います。
記事のタイトルに、一言で結論が書いてありますけど(笑)
何か運動を始めようと思ったとき、多くの人が最初に思い浮かべるのが「走る」ことだと思います。
ジョギング・ランニングは、特別な場所や道具を必要としないので、気軽に始められるというメリットがあります。
しかし、何度か走ってみたけれど、なかなか続かないという話もよく耳にします。
また、そもそも「つらい」「しんどい」というマイナスのイメージしかないという方も多いようです。
お恥ずかしい話ですが、私自身がそうでした。
学生時代に体育や部活で走らされた「つらい」「しんどい」記憶しかありませんでした。
それでも20代半ば頃、運動不足の解消にと走ったものの、あまり楽しく感じられないまま膝を痛め、たいして続きませんでした。
それが30代の現在は、ほぼ毎週休日のたびに20〜30kmほど走っていますし、平日も毎日のように短い距離を走っています。
そして何より走ることを楽しんでいます。
今考えると、20代の頃に続かなかった一番の原因は、頑張りすぎたことだと思います。
学生時代にずっとスポーツをやっていたばかりに、無駄に体力に自信だけあって、距離も速さも実力以上に走っていました。
そして、そのことに気付きもしないまま故障して、自分には合わないと決めつけてやめてしまいました。
では、なぜ30代の今は続いているかというと、はじめから「たいして頑張っていない」からだと思います。
体力に自信がない状態で始めたおかげで、頑張りすぎることもなく、楽しく続けることができています。
そんなことと思うかもしれませんが、まず自分を知り、身の丈にあったところから始めることが、どのスポーツを始めるにしても一番大事なことだと思います。
もちろんスポーツをする上で、「試合に勝つ」とか「記録に挑戦する」というのも醍醐味の一つです。
そのためには、「つらく」「しんどい」トレーニングも必要になってきます。
しかし、それは続けていく中で自然に求めるようになるものです。
はじめから実力以上のものを求めて無理をしてしまっては、本当の楽しさを知る前に気持ちが切れてしまうことも多く、ケガや故障にもつながりやすいです。
せっかく何かを始めようという気持ちがあるなら、無理して入口でつまずくことなく、どなたも長く楽しく続けていただきたいなと思います。
Total Body Care 向ヶ丘整体院
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