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抱っこと腱鞘炎

Author:Yoshifumi Mahara - 2017年5月25日

こんにちは。

 

当院では産後の骨盤矯正を行っているため、産後の方のご来院も多いです。

 

産後の方のお話を伺っている中で多いお悩みに腱鞘炎があります。

 

今回は、そんな抱っこによる腱鞘炎についての話です。

 

腱鞘というのは、手や足の筋肉の腱の動きを滑らかにするトンネルのような部分(鞘)のことです。

指や手首を酷使することで、この腱鞘に炎症が起きることを腱鞘炎と言います。

 

使いすぎが原因なので一番の治療は使わないことになるのですが、手を使わないというわけにはいかないのが実際のところ。特に育児中のお母さんに抱っこをするなというのは無理というものです。

 

そのため一旦腱鞘炎になってしまうと長引いてしまう方も多いです。

 

なので、早い段階で指や手に負担をかけ過ぎない使い方を覚えて、しっかりと予防していくことが大切です。

 

既に腱鞘炎になってしまった場合の応急的な対策としては、こまめなアイシングを行って炎症を抑えます。

 

その上で患部に負担をかけている身体の使い方を改めていく必要があります。

 

抱っこによる腱鞘炎の場合ですが、赤ちゃんが生まれてすぐに慣れない抱っこをたくさんすることになり、手にかかる負担は急激に負担が増えます。

 

しかも相手は首も座らない新生児ですので、必死に支えようと必要以上の力が入ってしまうのも無理はありません。

 

そうして早い段階で腱鞘炎になってしまうお母さんも少なくありません。

 

我が家にも生後二か月の息子がいるのですが、抱っこの仕方によっては簡単に腱鞘炎になるなと、実際に息子を抱っこしながら思いました。

 

特に縦抱きをする際には、指や手首に負担をかける抱き方をしやすいので注意が必要です。

 

まず抱っこする時に気をつけたいのは、指先に力を入れないこと。

 

人は不安定なものを持とうとすると、どうしても手や指先に力を入れてしまいがちです。

それが大切な赤ちゃんであればなおのこと、落とさないように余計に力が入ってしまうでしょう。

 

手や指先はつかむようにグッと力を入れるのではなく、卵を握るように柔らかく添えるように意識します。

 

そして大事なのは、なるべく手や指先ではなく腕で赤ちゃんの体重を支えるようにすることです。

 

そのためには腕を深く差し入れて、前腕(肘から手首)の部分で赤ちゃんの体重を受けるようにし、手のひらや指先は先ほど書いた通り柔らかく添えます。

 

なるべく前腕の部分に赤ちゃんの体重を乗せることで、上腕(肘から上)の大きな筋肉で支えることができるので、腱鞘炎のリスクを下げることができます。

 

横抱きであれば前腕で支えるような抱き方はしやすいですし、そのような抱き方を病院などでも指導されていると思います。

 

しかし、縦抱きになると病院などで指導を受けたわけでもなく、手や手首で無理に支えるような抱き方をしてしまっているお母さんが多いようです。

 

抱っこの期間は長く、お子様はどんどん大きく重く成長していきます。

 

お子様と触れ合う大切な時間を、毎回つらいと思いながらの抱っこにならないように、しっかりと予防していきましょう。

 

また、既に腱鞘炎になってしまった方は、しっかりとケアをしながら、負担をかけるような抱っこの仕方をしていないか見直していきましょう。

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