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抱っこひもと腰痛

Author:Yoshifumi Mahara - 2017年6月15日

こんにちは。

 

産後の骨盤矯正でご来院いただく方の中で、時々ご相談を受ける内容に抱っこひもを使うと腰が痛くなるというお悩みがあります。

 

私も休日には一日抱っこひもで出かけることがありますが、幸い今のところ腰痛になったことはありません。

 

しかし、実際に使いながらどのような事が原因で腰痛になるのかを考えました。

 

もちろん抱っこひもにも色々なタイプがあるので、腰痛になる原因と言っても抱っこひものタイプ・形状によって異なると思います。

 

私が普段使っているのは、エルゴベビー社のアダプトという新生児から使えるタイプのものですので、今回の記事はそちらを基準に書いています。

 

他の製品も検証したわけではないので、その点はご了承ください。

 

エルゴベビー社の抱っこひもの場合、肩と腰で赤ちゃんの重さを支える構造になっています。

 

実際に使ってみて、装着も簡単でしっかりと肩と腰で支えられるので、非常に楽に抱っこすることができると感じています。

 

ただ、使い方や身体の状態によっては、腰痛などになる可能性もあると感じました。

 

まず一つは、抱っこひもの肩で支える部分のベルトの長さが適切でない場合。

 

説明書にもベルトの長さの目安は書いてあり初めて使う際に読んだのですが、正直なところ最初のうちは実際に正しいのかどうかはよくわかりませんでした。

 

緩すぎるとフィットしないで赤ちゃんが中でずれてしまうし、きつすぎると苦しくないかなと心配になったりで、最初は試行錯誤していました。

 

そうして締めたり緩めたりしていると、ベルトの長さによって自分の身体への負担が変わってくることにも気が付きます。

 

緩い状態だと重心が身体から遠くなるので、身体にかかる負担が大きくなり、腰痛や肩の痛みの原因になります。

 

なるべく身体にフィットさせて、赤ちゃんの重心を自分の身体に近い位置に保てた方が、身体にかかる負担は少なくなります。

 

では、どの程度まで締めるかになるのですが、抱っこひもは手で抱く代わりの補助なので、単純に考えて手で抱いた時と同じくらいであれば赤ちゃんも苦しくはないはずです。

 

ベルトを締める強さがわかりづらければ、抱っこひもの上から縦抱きをするように手を添えて支えてみて、手で抱いた状態と同じ位置で固定できるところまで締めれば良いと思います。

 

次に抱っこひもで腰痛になる身体の状態について。

 

産後の方の立位の姿勢を見ると、骨盤を後傾させて下腹を突き出し、上体がのけ反るような形で腰を反らせて立っている方が多いです。

 

妊娠中のお腹が大きい時に取りやすい姿勢でもありますし、産後も骨盤のあたりに赤ちゃんを乗せるような形で抱っこしたりして同様の姿勢を取る方が多いです。

 

このような姿勢のクセがついてしまっていると、抱っこひもで抱っこをした際に、赤ちゃんの重みを腰で受けてしまって腰痛になる可能性があります。

 

このような身体の状態が原因であれば、骨盤周囲の関節や筋肉の状態を整えることで、抱っこひもを使った際の腰痛を改善することができます。

 

当院に産後の骨盤矯正でご来院の方で、抱っこひもを使うと腰が痛くなるとおっしゃる方も多くいらっしゃいますが、矯正をして身体の状態を整えることで痛みが出なくなったという例は多いです。

 

適切な状態で使用しているのに抱っこひもで腰痛が出る場合は、身体の状態を疑ってケアをすると良いでしょう。

 

心当たりのある方は、是非一度ご相談ください。

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