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ランニングとストライド

Author:Yoshifumi Mahara - 2014年10月6日

こんにちは。

 

前回の記事(ランニングと着地)から続きます。

 

前回、着地は体の使い方の結果として反映されるもので、フォアフット着地・フラット着地・踵着地のどれが正解ということはないと書きました。

 

今回はその体の使い方について、特にストライドの面からみていきます。

 

まず、踵着地が良くないと言われる理由ですが、一番の問題は「踵から着地すること」ではなく、「オーバーストライドになること」です。

 

オーバーストライドになると、膝から下を前に伸ばし、体の前で着地するような動きになります。

 

そうなると着地の時にブレーキがかかり、スピードのロスになると同時に、膝や足首にも大きな負担がかかります。

 

そのため、体の真下で着地するフラット着地やフォアフット着地の方が、速く走れて故障が少ないとされています。

 

しかし、確かにオーバーストライドも問題ですが、小さすぎるストライドも問題であると私は考えています。

 

前回の記事の中で、以前の私の走り方が「踵着地ができない」走り方だったと書いたのですが、その原因がまさに小さすぎるストライドにありました。

 

ストライドの大小というと、ピッチ走法とストライド走法を思い浮かべる方も多いと思いますが、そういう意味ではありません。

 

小さすぎるストライドというのは、簡単に言うと適切なフォームに比べて脚が前に出ていないということです。

 

具体的には、足が体の後ろに残りやすく、踵をお尻に引き付ける動作が強調されるようなフォームになります。

 

また、重心の上下動が大きく飛び跳ねるようなフォームになりやすいです。

 

比較的アキレス腱が柔らかくて足首の可動域が大きい人が、このようなフォームになりやすいと考えられます。

 

体への負担のかかり方としては、踵をお尻に引き付ける動きが強いため、太ももの裏側(ハムストリングス)に疲労が溜まりやすいです。

 

そして足が後ろに残るので、足が地面を離れる前の時点で、足首を過剰に背屈(つま先を持ち上げる側に曲げる)させます。

 

それによって足首やアキレス腱に負担がかかり、足首を使って地面を蹴ることになるので、脹脛(ふくらはぎ)に疲労が溜まります。

 

また、体の後ろで地面を蹴ると、足先で地面を掻くような動きになるので、足趾(足の指)や母趾球(親指の付け根の丸く膨らんでいる部分)などに肉刺(マメ)が出来やすくなります。

 

全体としてみると、骨盤の動きが少なく、主に膝から下の動きで走ることになります。

 

対策としては、しっかりと骨盤から動かして走れるようにすることです。

 

おそらく過剰に腰椎を反らせて骨盤を前傾させているか、体全体を前傾させすぎていると思うので、まずは立っている時の正しい骨盤の位置を覚えることです。

 

そしてその状態で、骨盤の部分からしっかりと脚を前に出して走れるようにします。

 

あとは上半身や足と足首を、できるだけリラックスして走ることも大切です。

 

肩甲骨が動かないと骨盤も動かないですし、足や足首に力が入っていると地面を無駄に蹴ってしまい、スムーズな荷重の移動を妨げてしまいますからね。

 

どうしても私の文章力では短くまとめられないようなので、次回以降も少しランニングに関する話が続きます。

 

関連記事:

2014年10月3日 – ランニングと着地

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