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肩こりと肩甲骨

Author:Yoshifumi Mahara - 2014年9月26日

こんにちは。

 

最近、骨盤の話題が続いたので、今回は肩こりと肩甲骨の話です。

 

今回のタイトルである「肩こりと肩甲骨」の間には、非常に大きな関係があります。

 

肩こりにお悩みで、Total Body Care 向ヶ丘整体院に来られる方にも、多くの方に肩甲骨の体操を実践してもらっています。

 

慢性的な肩こりにお悩みの方は、ほとんどの方が肩甲骨の動きが悪くなっています。

 

ここで肩甲骨について少し説明を加えます。

 

ご存知の方も多いと思いますが、肩甲骨というのは肩にあって背中側を覆う三角形の大きな骨で、左右一対あります。

 

関節としては、鎖骨との間に肩鎖関節、上腕骨との間に肩関節を形成しています。

 

鎖骨と上腕骨と関節しているということから分かる通り、骨と骨でつながっているのは肩甲骨という大きな骨の一部であり、肩甲骨の大部分は筋肉で支えられています。

 

そのような構造をしているので、筋肉のバランスが崩れることで動きが悪くなったり、位置関係が崩れるようなことが起こりやすい部分であると言えます。

 

例えば、日常的に長時間のデスクワークをされる方で、ほとんど腕を挙げることがないという方は多いです。

 

腕を下げた状態だけを続けていると、広背筋などの腕を下げている時に縮んでいる筋肉は縮んだまま硬くなります。

 

それらの筋肉が縮んで硬くなると、腕を挙げようとしても挙がりづらい状態になってしまいます。

 

腕を耳の横まで上げる時、三分の二は肩関節の動きなのですが、残りの三分の一は肩甲骨の動きです。

 

腕が挙がりづらい状態の時は、この肩甲骨の動きが制限されている状態です。

施術をしていると、自分で気付かないうちにこのような状態になっている方も多いです。

 

このように肩甲骨の動きが制限された状態になると、他の肩甲骨を周りで支えている筋肉:肩甲骨の様々な動きに関与する筋肉に余分な負担がかかってしまいます。

 

そのうちの代表的なものが、肩こりが凝った時に多くの皆さんが押さえる筋肉:僧帽筋です。

 

肩こりの方に、肩甲骨周囲の筋肉の状態を整えて動きの制限を取り除く施術を行うと、肩が軽くなったと驚かれる方も多いです。

 

しかし、施術を受けてから時間が経って、その間に以前と同じように生活をしていたのでは元の状態に戻ってしまうでしょう。

 

施術を受ける前の状態も、生活習慣で徐々に悪い状態になった結果なのですから当然ですよね。

 

そうならないためにどうすれば良いかというと、答えは簡単です。

動かさないことで悪くなるのだから、対策としては積極的に肩甲骨を動かすことです。

 

もちろん、ほとんどの方は仕事などの生活は変えられないので、その生活の中に動かす習慣を付け加えることになります。

 

初めのうちは、すぐに忘れてしまったり、面倒に感じるかもしれません。

 

しかし、慣れてくれば「動かさないと気持ち悪い」と感じられるようになると思います。

 

そこまでくれば、きっと肩こりは軽減しているはずですし、他にもたくさんのメリットがあると思いますよ。

 

そのあたりの話は、また別の機会に。

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