こんにちは。

 

腰痛や首・肩の凝りなどのつらい症状を改善するためには、環境を整えることも大切です。

 

特に慢性の症状を改善するためには、必要不可欠だと言えるでしょう。

 

どういうことかと言うと、身体への負担を減らすための環境作りです。

 

例えば、仕事でデスクワークの多い方の場合。

 

長時間の座り姿勢は、身体にとっては大きなストレスになります。

 

だからと言って、仕事をしないわけにはいかないので、なるべく身体への負担の少ない状態で仕事ができるようにします。

 

まずは、負担の少ない座り方を覚えること。

 

そして、その負担の少ない姿勢で作業をしやすいように、椅子やパソコンのモニターの高さ、キーボードの位置などを調整することです。

 

※座り方についての関連記事：「椅子の座り方」「座り方とデスク環境」

 

他にも、朝起きた時からつらい症状がある方は、寝る時の寝具を見直すのも良いです。

 

枕の高さを調整したり、布団やマットレスの硬さを見直してみるなどです。

 

※枕の高さについての関連記事：「枕を見直す」

 

その他にも、ちょっとした工夫で体の負担を減らすことができることがあると思います。

 

何らかの作業をする時に、作業台の高さが合わなければ合うものに変える。

荷物の持ち方や鞄を変えたり、鞄の紐の長さを調整する。

靴の種類、履き方、サイズなどを見直す。

 

などなど、様々なことが考えられると思います。

 

意外なことが身体への負担になっている場合もあります。

 

仕事で行う作業にしても、日常生活の中で行うことにしても、まずは何が負担になるかを考えてみてください。

 

痛みの原因になるかなと思う事があれば、それを一つ一つ潰していくようにします。

 

その中でわからない部分に関しては、お気軽にご相談いただければと思います。

 

いつまで経っても良くならない症状を改善するには、ある程度は自分で考え、悪いクセや習慣などを見直し、変えられるように行動することも大切になります。

 

何とかしたいと思った方、ぜひ一緒に取り組んでいきましょう。