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椅子の座り方

Author:Yoshifumi Mahara - 2014年4月28日

こんにちは。

 

今回は、椅子の座り方について。

 

普段の施術でも、デスクワークの方には座り方についての説明をしています。

慢性症状の早期の改善には、少しでも原因になるものを取り除くことが大切だからです。

 

ちょっとしたことなのですが、デスクワークの方にとっては一日の大半を過ごす姿勢ですので、大きな違いになり得ます。

 

さて、具体的にはどのように座るのが良いでしょうか。

 

まず最初に意識して欲しいのが、骨盤の下部にある坐骨です。

坐骨という名前を聞いたことはあっても、正確な場所がわからない方も多いかもしれません。

 

椅子に座っている状態で、お尻と椅子の座面の間に横から手を挟んでみてください。

その時に触れる大きな骨が坐骨です。

 

多くの人は、骨盤を後傾させて坐骨の後面で座っています。

この状態では、必然的に背骨は大きく後ろに弧を描くように丸くなります。

 

いわゆる猫背の姿勢ですね。

この姿勢は、首・肩・腰などに大きな負担をかけます。

 

座っている時の猫背を直す方法は、背筋を伸ばす・・・ではありません。

 

坐骨の後面で座り、骨盤が後傾したまま背筋を伸ばしても、背中や腰の筋肉を使っているだけなので長くは保てません。

 

骨盤を立てて座ることで、力を抜いても自然に背筋が伸びた状態を作ることができます。

 

まず、前屈み気味に座って、先ほど場所を確認していただいた坐骨の前側を座面に当てるようなイメージで座面に座ります。

 

次にそのまま坐骨を引っ掛けるようなイメージで背筋を伸ばします。

 

この時、おそらく腰の筋肉は緊張した状態になっていると思います。

その腰の筋肉の緊張を取るためには、土台を安定させるようにします。

 

どうするかというと、足の裏全体をキチンと床につけて座ります。

この時に股関節と膝の角度は、それぞれ90度か、それよりやや深く曲がる程度にします。

 

そうして両足と左右の坐骨の四点で、しっかりとした土台を作るイメージをします。

 

うまくできれば、そのまま力を抜いても背中は丸くならないはずです。

 

小柄な方の場合は、股関節や膝の角度を合わせるために椅子の高さを下げると、机との高さが合わなくなってしまうかもしれません。

 

そのような場合は、足元に何か台になるような安定した物を置くと良いと思います。

 

このような形で座っていても、長時間になると徐々に姿勢は崩れてきます。

この時も背筋を伸ばそうとするのではなく、脚と坐骨の土台を作り直すようにします。

 

座っている時でも、脚で身体を支えるというのは非常に大切です。

 

キチンと支えられるように椅子の高さを変えるだけで、首・肩・腰などの負担を減らすことができる反面、高さが合わなければ大きな負担をかけてしまうこともあります。

 

普段あなたが何気なく座っている椅子も、ほんの少し高さを下げて脚で支えるだけで、ずいぶん快適になるかもしれませんよ。

 

文章だけで説明を書いたので、若干わかりにくいかもしれませんが、是非お試しください。

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